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2008年10月23日 (木)

看護研究講評の内容です...8。

<母性・小児科病棟の固定チームナーシング導入に関して>

本研究は、小児と母性の混合病棟という特殊環境下における固定チームナーシング定着に向けた取り組みに関しての報告です。

小児看護は、発達段階の違い、家族構成の違いなどから、対象の範囲は広く技術も独特の熟練した技術と保育・養育能力が求められます。小児看護だけの単科でも関わる科は多岐に及び、業務は煩雑です。そこに、母性看護、分娩・産褥期のみならず婦人科の術前・術後まで含まれると、業務は複雑多岐に及び、達人看護師よりマルチな看護師が必要となるでしょう。  

そのような混合病棟で、看護体制の変更が行われ「固定チームナーシング」を導入されま
した。混合病棟への固定チームナーシング導入の困難感を解決するために、チーム成長を計る専門の質問紙調査を行い、その結果を比較検討を行い、科学的結果をもとにチームを編成を実施されました。 

看護体制の変更から生じた問題点を科学的結果を元に、問題解決される。看護を科学的視点で見つめ根拠の在るチーム編成を目指して検討されたことが理解できました。

検定も統計学的検定を採用され、科学的な検証結果から、新生児看護と小児看護を同チームとするなど、既成の概念にこだわらず、感染に留意した上でチーム制の看護体制をとられました。

また、業務の混乱を避けるための業務マニュアルの作成なども実施され、その結果、新人教育に役立つなどの二次的効果も認められました。

科学的手法を伴った看護体制の変革により、スタッフの思いや業務が整理され、結果、看護スタッフの成長につながったと推察できます。これからも、看護上の問題を見過ごすことなく、問題が生じた場合は、適切な科学手法で問題解決をされることに期待しています。

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